樹脂接合をスピーディーに|日本アビオニクス「超音波ハンドウェルダー」
日本アビオニクス(AVIO)の超音波ハンドウェルダー「HW-D シリーズ」は、超音波振動を利用して樹脂の溶着・かしめを短時間で行い、手作業から簡易自動化まで幅広い製造工程に対応します。
HAMASHO CORPORATION (THAILAND) LTD.(以下、HAMASHO)では、日本アビオニクス(AVIO)の「超音波ハンドウェルダー HW-D シリーズ」を活用した樹脂接合ソリューションを提案しています。
ハンディタイプで取り回しやすく、樹脂部品の溶着やかしめなどをスピーディーに行えることが特徴です。手持ち作業に加え、小型卓上プレス機との組み合わせや自動機への搭載にも対応し、接合作業の品質安定化や作業負荷軽減、さらに設備構成に応じた省人化にもつなげることができます。
超音波樹脂溶着とは?
一般的に溶接手法には大きく分けて4つの種類があります。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| パルスヒート | 高精度で仕上がり良好。立ち上がりに時間がかかるが加工が安定的。 |
| 超音波溶接 | 加工スピードが速く、多用途で低コスト。 |
| レーザー溶接 | 高精度で高コスト。 |
| 抵抗溶接 | 最も広く使われる手法。 |
超音波樹脂溶着は、熱可塑性樹脂に荷重を加えながら超音波振動を伝え、接合界面に発生する摩擦熱などによって樹脂を溶融・接合する工法です。
短時間で溶着でき、気密性が求められるケースなどにも利用できることから、自動車・家電・日用品・食品包装など幅広い分野で採用されています。
短時間で接合が完了し、熱の影響が少ないことから、熱に弱い樹脂の溶着だけでなく、樹脂かしめ、不織布などの溶断・切断、ゲートカット、シールなどにも応用可能です。


デモユニットに採用しているハンドタイプ「HW-D シリーズ」は、必要なときに必要な場所で即座に加工ができる点が強みです。ピークパワー・エネルギー・タイマー・連続発振など、複数の制御モードを備えています。
特にピークパワー制御では、樹脂ボスを押しつぶしていく際の負荷変化をパワー値で捉え、設定値に到達した時点で発振を停止。樹脂かしめ工程における加工状態の安定化に役立ちます。
ハイエンドモデルでは振幅を 30~100%の範囲で調整でき、溶着結果として周波数・発振時間・エネルギー・ピークパワーなどを確認できます。また、28kHz・40kHz に加え、微小ワークや細径ボス向けの 60kHz モデルも用意されています。
ハンドピースは約 250~350g と軽量で、必要な場所へ持ち運びやすいことも特徴です。小型卓上プレス機と組み合わせれば、手作業だけでなく、より安定した繰り返し加工にも対応できます。
AVIO超音波ハンドウェルダーの特徴

デモユニットに採用しているハンドタイプ「HW-D シリーズ」は、必要なときに必要な場所で即座に加工ができる点が強みです。ピークパワー・エネルギー・タイマー・連続発振など、複数の制御モードを備えています。
特にピークパワー制御では、樹脂ボスを押しつぶしていく際の負荷変化をパワー値で捉え、設定値に到達した時点で発振を停止。樹脂かしめ工程における加工状態の安定化に役立ちます。
ハイエンドモデルでは振幅を 30~100%の範囲で調整でき、溶着結果として周波数・発振時間・エネルギー・ピークパワーなどを確認できます。また、28kHz・40kHz に加え、微小ワークや細径ボス向けの 60kHz モデルも用意されています。
ハンドピースは約 250~350g と軽量で、必要な場所へ持ち運びやすいことも特徴です。小型卓上プレス機と組み合わせれば、手作業だけでなく、より安定した繰り返し加工にも対応できます。

こんな製造課題の改善に
超音波ハンドウェルダーは、例えば次のような課題を持つ製造現場に適しています。
- 手作業による樹脂溶着・かしめの品質を安定させたい
- 接着剤や複雑な工程を使わず、短時間で接合したい
- 多品種少量生産に対応しやすい設備を導入したい
- コンパクトな設備で樹脂接合工程を構築したい
- 作業者の負担を軽減したい
- 将来的に簡易プレスや自動機への組み込みも検討したい
AVIO の超音波発振機には独自の周波数自動追尾方式「ATHMOS」が採用され、負荷や温度の変化に対して周波数を追尾し、安定した振幅を維持する設計となっています。
HAMASHO は、AVIO 製品を取り扱うタイ唯一の日系正規商社として、製品単体の提案だけでなく、実際のワークや生産工程に合わせた接合方法、周辺設備を含む FA ソリューションを提案しています。