工場ユーティリティ設備を AI で一元管理・最適化|RYODEN オリジナル省エネ AI システム「R-CIC」
RYOSHOタイランドが提供するAI省エネシステム「R-CIC」は、工場のエアコンプレッサーやチラーなどのユーティリティ設備を一元管理・最適化。既存設備を活かした電力コスト削減、安定供給、設備管理の効率化を支援します。
工場の省エネルギー対策では、生産設備だけでなく、エアコンプレッサーや空調・冷却設備などのユーティリティ設備の運用改善も重要です。これらの設備は製造現場を支える一方、運転方法によっては余分な電力を消費している場合があります。
私たち RYOSHO(THAILAND)CO., LTD.が提供する「R-CIC(RYODEN Cloud Intelligent Control)」は、AI と設備データを活用し、工場のユーティリティ設備を一元管理・最適化する省エネルギーシステムです。安定したエネルギー供給を維持しながら、省エネと設備管理の効率化を支援します。
AI でユーティリティを省エネするシステムとは?
R-CICは、工場設備の稼働状況や電力使用量、圧力、温度、流量などのデータをリアルタイムで収集・分析し、AI によって設備の運転を最適化するシステムです。
従来、担当者の経験や固定された設定値に依存していた設備管理に対し、データに基づく自動制御を行うことで、過剰運転やエネルギーロスの削減を目指します。
主な機能は次の3つです。
- リアルタイムの可視化:設備の稼働状況やエネルギー使用量を把握し、異常や無駄の発見を支援
- AIによる最適制御: 生産負荷や設備効率に応じて、運転台数や設定値を自動調整
- 設備管理の効率化: 故障予兆の検知や保守管理、設備の安定稼働を支援
主な対象は、エアコンプレッサーシステムやチラー式中央空調設備です。複数の設備を個別に管理するだけでなく、ユーティリティシステム全体の運転効率を考慮した制御を行います。

「R-CIC」特長・導入メリット
R-CICの特長は、既存設備を活用しながら、AI による運転最適化を図れる点です。
例えばエアコンプレッサーでは、圧縮空気の使用量に応じて運転台数や供給圧力を最適化します。チラーシステムでは、冷水機・冷却塔・ポンプなどの運転を連携させ、設備全体のエネルギー効率を高めることを目指します。
【R-CIC の主な特長】
- 複数設備の稼働状況や電力使用量を一元管理
- AI による需要予測と運転制御の最適化
- 既存設備を活かした省エネ対策
- 異常検知やデータ分析による保守管理の効率化
これにより、電力コストの削減だけでなく、設備管理担当者の業務負担軽減や、運転管理の属人化を抑える効果も期待できます。

導入前の効果検証で、投資対効果を可視化
個別設備の省エネが限界を迎える中、RYOSHO は業界でも類を見ない「コンプレッサーとチラーに特化したAI制御」という新領域を切り拓きました。ユーティリティ全体を一体でプロデュースするこの唯一無二の仕組みは、部分最適では成し得なかった劇的なコスト削減を可能にします。
私たちは、確実な利益をもたらさない投資を推奨しません。導入前には工場の稼働データを徹底的に解析し、独自のアルゴリズムによる事前シミュレーションを実施。その結果、最短 2〜5 年での投資回収が見込めないと判断した場合は、無理な提案はいたしません。設備の全面更新を前提とせず、既存設備の能力を活かした運転改善を検討できることも特徴です。
■コンプレッサー参考例(9台)
年間 360万kwh(1440万THB/年)×省エネ率7%=25万 kwh/年
(=100万THB/年=480万円/年)
投資 2000万円(9台分)
⇒ROI 2000÷480=4.2年 ※BOIで50%補助の場合は、2.1 年
約 2,000 社の製造業に広がる AI 省エネソリューション
R-CIC は、中国・日本・タイ・ベトナム・マレーシアをはじめ、アジア各国で導入が進んでいます。電気機器メーカーや自動車メーカーなど、エネルギー管理の高度化が求められる製造業を中心に採用されており、幅広い業種で評価を得ています。中国を中心に 2,000 社以上の製造業で AI 省エネソリューションの導入実績があります。
【導入事例①日系自動車メーカーの中国工場】
複数のエアコンプレッサーステーションをAIで協調制御し、供給効率を最適化。年間約242万kWhの節電と、約1,089トンの CO₂ 排出量削減が報告されています。
【導入事例② 日系精密電子部品メーカーの中国工場】
複数のエアコンプレッサーの運転状況を一元管理し、AIによる制御を導入。設備のエネルギー消費量を約10%削減した事例があります。
【導入事例③ 日系精密電子工場の中国クリーンルーム】
チラー式中央空調のAI制御により、設備全体の平均省エネ率37%、年間約6,000万円の電気料金削減が報告されています。
※これらは中国での導入実績であり、削減率や投資対効果は設備環境によって異なります。
AI で安定供給と省エネを両立する工場へ
工場の省エネ対策では、個々の設備だけでなく、ユーティリティシステム全体を見直すことが重要です。当社の AI ソリューションは、国や産業の枠を超えた普遍的なニーズである「安定供給」「省エネルギー」「省人化」を同時に実現します。特に、製造業を中心に導入が進んでおりますが、その可能性は工場に留まりません。
24 時間稼働が求められるショッピングモールやホテルなど、大規模な空調設備を擁する施設においても、運用負荷の軽減と大幅なコスト削減を両立する手段として検討が本格化しています。

私たちRYOSHOタイランドは、RYODENグループの技術と実績を活かし、お客様の既存設備や運転状況に合わせた省エネソリューションをご提案します。まずは事前シミュレーションからサポートいたします。
タイで工場の電力コスト削減、エアコンプレッサーやチラーの運転最適化、設備管理の効率化をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。