まだタイにないものを、ジャパンクオリティで。RYOSHO × クボタ「エリア空調機」による工場の暑熱対策

製品・サービス紹介

発信者 藪 遼平 Ryohei YabuGeneral Manager / Ecology and Facilities Department Facilities & Automation Systems Division

タイの工場・製造現場の暑熱対策に、クボタ空調製「エリア空調機」を提案する RYOSHO(THAILAND)。最大 130㎥/分の大風量と約 20m の長距離送風、壁掛け・天吊りに対応する省スペース設計が特長。日本品質の設備提案から現地調査、設計・施工、メンテナンスまで一貫対応し、タイの製造業における労働環境改善と生産現場の課題解決を支援します。

日本品質の設備提案から施工・保守まで。タイの製造現場に新しい選択肢を

タイの製造業では近年、工場の暑熱対策や従業員の労働環境改善に対する関心が高まっています。年間を通じて高温多湿な気候に加え、人材確保や定着率の向上が求められる中、従来の扇風機や換気設備だけでは十分な対策が難しい現場も少なくありません。

私たち RYOSHO (THAILAND) CO., LTD.は、日本の優れた製品・技術・発想をタイ市場に届ける「ジャパンクオリティ」を事業の軸として、製造現場が抱えるさまざまな課題の解決に取り組んできました。その中で、現在注力しているソリューションの一つが、クボタ空調製の「エリア空調機」です。

今回は、当社の事業に対する考え方と、エリア空調機を通じたタイの製造現場における暑熱対策への取り組みをご紹介します。

日本品質をタイ現地で実現する「エンジニアリングができる商社」

当社は株式会社 RYODEN のタイ現地法人として、半導体デバイス・ファクトリーオートメーション(FA)・空調冷熱の 3 事業を展開しています。

空調冷熱事業では、三菱電機製エアコンをはじめ、ホイストクレーンやクーリングタワーなど、工場や産業施設を支える幅広い設備を提案してきました。

私たちの強みは、単に製品を販売するだけでなく、エンジニアリングや施工~導入後のメンテナンスまで一貫して対応できることです。

自社のエンジニアリング機能を生かし、日本人エンジニアとタイ人スタッフが連携することで、お客様が理想とする設備環境を具体化しています。

特にタイでは、言葉や仕事に対する考え方の違いから、日本人設備担当者の意図が十分に伝わらず、思い描いた設備を実現することが難しいケースもあります。

そうした課題に対して、お客様の要望を正確にくみ取り、日本品質の設備を現地で実現することが、私たちの役割だと考えています。

RYOSHO タイの事業軸「ジャパンクオリティ」

タイの市場には、日本だけでなく、中国や欧米など、さまざまな国のメーカーが参入しています。製品の選択肢が広がる一方で、価格競争も激しくなっています。

そのような環境でも、私たちが一貫して大切にしているのが「ジャパンクオリティ」です。

日本製品は、他国の製品と比較して価格が高いと言われることもあります。しかし、私たちは価格だけではなく、製品が持つ本質的な価値を理解し、納得して選んでいただくことを重視しています。例えば、品質や安全性、使いやすさ、長期的な運用、導入後のサポートなど、設備を使い続けることで実感できる価値があります。

私たちが届けたいのは、日本の製品・技術を生かした課題解決です。その実現には、製品知識だけでなく、お客様が本当に困っていることを理解し、適切な解決策を提案する力が欠かせません。

「この製品だから買う」というだけではなく、「RYOSHO だから任せたい」と思っていただける関係を築くこと。それが私たちの目指す営業スタイルであり、何よりも大切にしている価値です。

「タイの工場は暑くて当たり前」を変えていく

現在、私たちが注目している課題の一つが、タイの製造現場における暑熱対策です。

タイでは長年、工場内の暑さはある程度仕方がないものとして受け入れられてきました。工場全体に空調設備を導入するには多額の設備投資や電気代が必要となるため、扇風機や換気設備などによる対策が中心でした。

実際に、以前は「エアコンを導入しても直接生産性が上がるわけではない」「そこまでコストをかけられない」という声もありました。しかし、近年は状況が変わりつつあります。

製造業における人材獲得競争が激しくなる中、従業員が快適に働ける環境を整えることは、企業にとって重要な課題となっています。

日本本社からタイの工場を視察に訪れた方々からも、暑熱対策や労働環境改善の必要性を指摘される機会が増えてきました。

こうした変化を受け、私たちは「タイの工場は暑くて当たり前」という従来の考え方を見直し、新しい技術や製品を活用した労働環境改善を提案しています。

大風量・長距離送風を実現するクボタ空調製「エリア空調機」

その具体的なソリューションが、クボタ空調製の「エリア空調機」です。
エリア空調機は、工場や倉庫などの大空間における暑熱対策に適した空調設備です。

【エリア空調機の特長】

・大風量・長距離送風
10馬力タイプで最大130㎥/分の大風量を実現し、約20m先まで冷風を届ける。

・広い作業エリアへの冷風供給
強い気流によって冷風を遠くまで送り、従来の空調設備では対応が難しかった作業エリアの暑熱対策に貢献。

・薄型/省スペース設計
壁掛けや天吊りで設置でき、床面の作業スペースを確保しやすい設計。

・設置場所の柔軟性
天井クレーンが稼働する工場や、大型設備が設置された生産現場など、設置スペースに制約がある環境にも対応しやすい設計。

私たちは、これまで培ってきた三菱電機製空調設備の販売・施工ノウハウを生かし、クボタ空調の室内機と三菱電機の室外機を組み合わせたソリューションをタイで展開しています。現地調査を通じて、作業エリアや設備配置、お客様の用途を確認し、効果的な設置場所や施工方法をご提案します。
さらに、導入後のメンテナンスまで対応することで、長期的に安心してご使用いただける環境づくりをサポートしています。

実際に、タイの製造現場や物流施設でもエリア空調機の導入が進んでいます。

タイでのエリア空調機 導入事例

METALEX2026に出展します

ブースにてエリア空調機の実機を展示いたします!
開催日時2026年11月18日(水)〜21(土)
出展場所:BITEC(バンコク国際貿易展示場)HALL99 / No,9E55

▲METALEX2025での参加スタッフ集合写真
METALEX2025での参加スタッフ集合写真

日本品質で、タイの製造現場に新しい「当たり前」を

私たちがエリア空調機の提案を通じて実現したいのは、単に工場を涼しくすることだけではありません。

製造現場で働く方々が、より安全で快適に働ける環境を整えること。そして、その環境づくりが、従業員の定着や企業の持続的な成長にもつながっていくことです。

タイには、長年にわたって日系製造業が築いてきた歴史があります。私たちも、その先駆者の方々が大切にしてきた精神を受け継ぎながら、新しい技術や発想を取り入れていきたいと考えています。

これまでの「当たり前」を見直し、より快適で働きやすい製造現場を、新しい「当たり前」にしていく。

そのために、これからもジャパンクオリティにこだわり、お客様の課題に寄り添ったソリューションを提案し続けてまいります。

RYOSHO (THAILAND) CO., LTD.
藪 遼平 Ryohei Yabu
General Manager
Ecology and Facilities Department
Facilities & Automation Systems Division

2012 年 株式会社 RYODEN に入社
静岡支社にて省エネ・空調関連事業の営業を担当
2019 年 11 月 RYOSHO タイランド赴任
空調冷熱事業の GM として営業を管轄している

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