オイルフリーブースタコンプレッサ|アネスト岩田
必要な箇所だけを効率よく昇圧し、省エネとクリーンなエア供給を支援
アネスト岩田のブースタコンプレッサは、工場内の圧縮空気を必要な場所で増圧し、効果的な高圧エアを供給する装置です。工場全体の供給圧力を抑えながら、用途に応じて局所的に圧力を高めることで、エネルギーの効率的な活用をサポートします。オイルフリー構造により、油分の混入を嫌う製造工程にも適しており、オイル管理の手間やドレン水処理の負担を軽減。静音性にも配慮され、さまざまな現場で高圧エアを効率よく利用できます。
解決できる課題
- 高い圧力を必要とする機器の近くで、必要な圧力を確保したい
- 増圧弁の使用による消費エネルギーを見直したい
- 大元のコンプレッサの稼働率を上げずに、必要な箇所を昇圧したい
- 圧縮空気へのオイルミストの混入や、油分の付着を避けたい
- 増圧機器のメンテナンス頻度や整備コストを抑えたい
- 運転音に配慮しながら、設備に必要な圧縮空気を供給したい
特長
■ シリーズ共通の特長
1.圧縮空気を有効活用
駆動用の圧縮空気を排気しない方式により、圧縮空気の無駄を抑え、元コンプレッサの稼働率上昇を防ぎます。消費エネルギーは約 70%削減。
2.静音性に配慮したパッケージ構造
パッケージ構造により運転音を抑え、設置環境への影響を軽減します。
3.オイルフリーでクリーンな圧縮空気
潤滑油を使用しないため、日常のオイル点検が不要です。また、オイルミストを含まない圧縮空気を供給できます。
4.ドレン排水処理の負担を軽減
排出されるドレン水にオイルが含まれないため、排水処理の負担軽減につながります。
■ EFBSシリーズ(タンクマウントタイプ)
コンパクトな設置性
小型設計のため、高い圧力が必要な機器の近くにも設置でき、限られたスペースを有効活用できます。
メンテナンス負担の軽減
増圧弁と比較してメンテナンスサイクルを長期化でき、保守にかかる手間を軽減します。
■ CFBSシリーズ(パッケージタイプ)
オイルフリーで最大 2.0MPa まで昇圧
オイルフリー構造でありながら、最大 2.0MPa までの昇圧に対応し、高圧が必要な用途に適しています。
制御圧力の設定で省エネ
制御圧力を簡単に設定でき、必要な圧力に応じて上限を調整することで、エネルギー消費の低減を図れます。
主な用途
- 部分的な圧力不足の解消:配管末端や高圧を必要とする機器の近くに設置し、必要な箇所の圧力を補う
- 増圧弁の置き換え:駆動用エアの消費を抑えながら、必要な圧力まで昇圧する
- レーザ加工機への圧縮空気供給:ファイバレーザ加工などで求められる高圧エアの供給や集光レンズの汚染リスクの低減
- 窒素ガスの昇圧:対応する機種・仕様を選び、必要な圧力まで窒素ガスを昇圧する
主な仕様
■EFBS シリーズ(タンクマウントタイプ)
| 形式 | 電動機出力[kW] | 制御圧力下限[MPa] | 制御圧力上限[MPa] | 吐出空気量 50/60Hz[L/min] |
|---|---|---|---|---|
| EFBS04B-9.5 | 0.4 | 0.80 | 0.95 | 260/310 |
| EFBS07B-9.5 | 0.75 | 0.80 | 0.95 | 390/440 |
| EFBS15BF-10 | 1.5 | 0.85 | 1.00 | 600 |
| EFBS04B-9.5-100 | 0.4 | 0.80 | 0.95 | 220/270 |
■CFBS シリーズ(パッケージタイプ)
| 形式 | 電動機出力[kW] | 制御圧力下限[MPa] | 制御圧力上限[MPa] | 吐出空気量 50/60Hz[L/min] |
|---|---|---|---|---|
| CFBS37BF-14 | 3.7 | 1.20 | 1.40 | 1080 |
| CFBS55BF-14 | 5.5 | 1.20 | 1.40 | 1750(IN0.5MPa) |
| CFBS75BF-20 | 7.5 | 1.80 | 2.00 | 2000(IN0.5MPa) |
| CFBS110BF-10 | 11 | 0.80 | 1.00 | 4260(IN0.5MPa) |
- 吐出し空気量は、最高圧力時に吐出す空気量を吸込状態(大気圧)に換算した平均値です。保証値についてはお問い合わせください。
- 騒音値は、全負荷時、無響音室での測定値のため、お客様のご使用環境により騒音値は異なります。