非接触ジェットディスペンサー「AeroJet」|武蔵エンジニアリング
中・高粘度液剤を最速 333shot/s で精密塗布し、生産タクトの短縮に貢献
AeroJet(エアロジェット)は、中・高粘度の液剤に対応した非接触型の塗布装置です。独自のジェット技術により、精密な塗布が求められる工程から高速処理が必要な生産ラインまで、幅広い用途に対応します。従来の接触式塗布では対応が難しいワーク形状や塗布箇所にも柔軟に対応でき、必要な箇所に適量の液剤を塗布することで生産性の向上と塗布工程の効率化を支援します。また、液剤の特性や設備構成に応じた運用が可能で、安定した生産プロセスの構築に貢献します。
解決できる課題
- 塗布速度を高め、生産タクトを短縮したい
- 凹凸のある基板や狭い場所にも塗布したい
- ワークの反りや個体差による塗布への影響を抑えたい
- Z 軸動作やギャップ制御を省き、工程を効率化したい
- 微小なドットを高精度かつ安定して塗布したい
- 液剤の使用量を抑え、材料コストを削減したい
- 中・高粘度の液剤を高速で吐出したい
特長
1.中・高粘度液剤の高速吐出に対応
中・高粘度の液剤を高速で吐出でき、最大333shot/s の動作周波数に対応。微小ドットの高精度・安定塗布と高速処理を両立し、生産タクトの短縮に貢献します。また、ワークの反りや個体差の影響を受けにくく、Z軸動作やギャップ制御を不要とした効率的な塗布が可能です。
2.非接触JET方式による高精度・全方位塗布
独自のジェット機構により、液剤を微小な単位で高精度に塗布できます。下・横・斜め方向からの塗布に対応し、基板の凹凸やノズルの進入が困難な狭小エリアにも柔軟に対応します。
3.従来機比4倍の耐久性と安定した吐出再現性
従来機比4倍の耐久性を備え、安定した吐出再現性を実現します。長期的な安定稼働を支え、メンテナンス負荷の低減に貢献します。
4.液剤使用量の最適化と柔軟な供給方式
必要なポイントに必要な量の液剤を塗布することで、液剤の無駄を抑え、材料コストの削減に貢献します。また、シンクロスピード機能により、塗布速度に応じて吐出条件を自動調整し、速度変化による塗布ムラを抑制します。さらに、シリンジからタンクまで、用途や設備構成に応じた液剤供給方式を選択できます。
5.温度調節機構を標準搭載し、欧州規制にも対応
温度調節機構を標準搭載し、液剤の温度管理を支援します。また、CEマーキングおよびEU RoHSに適合したモデルもラインアップしており、欧州市場向けの設備導入にも対応します。
主な用途
- 半導体・電子部品のアンダーフィル剤塗布
- リードフレームへの Ag ペースト塗布
- 車載用基板への防湿剤塗布
- UV 樹脂剤の塗布
- 各種電子部品の接着・接合
- 凹凸のある基板や狭小エリアへの塗布
- 点・線・面の塗布
- マスクレス コーティング
- 3D アライメント・ならい塗布
主な仕様
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 型式 | MJET-A-2-4CTR-2 |
| コントローラ型式 | MJET-4-CTR-2 |
| ディスペンス方式 | ジェット方式 |
| 制御方式 | マイコンデジタル制御方式 |
| 適用液体材料 | UF剤、Agペースト、防湿絶縁剤、UV接着剤、エポキシ樹脂、グリース、フラックスなど |
| 適用容器 | シリンジ(5~70mL用)、タンク |
| 温度調節範囲 | MAX 80℃ |
| 吐出モード | タイムドモード/マニュアルモード、LINEモード/DOTモード |
| 最大動作周波数 | 270Hz(オプション使用時333Hz) |
| 吐出時間設定範囲 | 0.002~9.99999s |
| 吐出回数設定範囲 | 1~9999 |
| 主な機能 | ミスショット検知、シンクロスピード、RS-232C通信、和英表示切替 |
| チャンネル数 | 100CH |
| 入力信号 | 外部吐出、吐出モード切替、チャンネル切替 |
| 出力信号 | 吐出完了または吐出中、電磁弁駆動、圧力低下、モード状態、電源ON |
| 定格電圧および周波数 | AC100~240V、50/60Hz |
| 消費電力 | 110W |
| 適合規格 | CEマーキング(低電圧指令、EMC指令)、EU RoHS2 |
| ヘッドユニット外形寸法 | W91×D91×H180.5mm(PSY-50F搭載時) |
| ヘッドユニット質量 | 0.6kg |
| コントローラ外形寸法 | W300×D250×H107mm |
| コントローラ質量 | 4.0kg |



