UV LED式UV照射システム エリア照射|HOYA
広範囲へのUV照射を実現する、空冷式UV-LED照射システム
HOYAのエリア照射シリーズは、UV硬化工程に求められる照射範囲や光強度、波長などの条件に応じて選択できる、空冷式UV-LED光源です。高い積算光量が求められる量産ラインから、照射均一度を重視する工程、広範囲への照射が必要な用途まで、異なるニーズに対応するモデルをラインアップ。既設コンベアへの組み込みや、実験・評価設備への導入にも対応し、既存の生産環境を活用したUV照射システムの構築をサポートします。従来のランプ式光源からの置き換えも視野に入れ、設備運用の効率化やランニングコストの低減を目指す用途に適しています。
解決できる課題
- 広い範囲にUVを照射できる光源を導入したい
- 照射エリア内のUV強度を均一にしたい
- 照射範囲や強度の条件に合わせて光源を選びたい
- 冷却用チラーを用意せずにUV照射システムを構築したい
- 既存のコンベア設備にUV照射装置を組み込みたい
- 既存のランプ式光源からの置き換えにより、省力化やランニングコストの低減を図りたい
エリア照射シリーズの特長
1. H-4MLH200-V1/V2/V4-1S19
空冷方式でありながら、4kWロングアークランプ相当の高い積算光量を実現したハイパワーモデルです。チラーが不要で、既設のコンベアシステムに容易に組み込むことができます。
ミラーボックス(オプション)の取付けにより、用途やワークサイズに応じた照射エリアの設定が可能です。既設コンベアシステムに加え、バッチ処理にも最適な照射を実現します。
有効照射幅:200mm(W.D.=10mm)
2.H-20AH4-FS1
バランスの取れた基本性能と幅広い用途への対応力を備えた空冷式エリアLEDのスタンダードモデルです。照射サイズ、強度、均一度のバランスに優れ、実験室での評価から実際の量産ラインまで多くの採用実績があります。
有効照射幅:80mmx80mm(W.D.=10mm)
3. H-10MAH20-1T18
新しい光学設計により、長尺方向へのワイドな照射と高い照射均一度を実現。3波長(365nm・385nm・405nm)から選択でき、多様な材料に対応します。
有効照射幅:160mm×40mm(W.D.=10mm)
主な用途
- 既設コンベアを活用した量産ラインでのUV照射・硬化
- 実験室・ラボ環境でのUV照射評価・検証
- 広範囲(面状・エリア状)のUV硬化・検査工程
主な仕様
【H-4MLH200-V1/V2/V4-1S19】
- 発光波長:365/385/395nm ±5nm
- ピーク強度3,300/4,600/4,100mW/cm²(W.D.=10mm)
- 積算光量:7,400/10,500/10,000mJ/cm²(1m/min換算)
- 外観寸法:(W)406.8mm×(D 125mm×(H)215mm(FAN含む、取手除く)
- 重量:約15kg
- 動作環境温度/湿度:+5~+35℃/30~85%(結露・氷結しないこと)
- 保存環境温度/湿度:-10~+60℃/30~85%(結露・氷結しないこと)
- 冷却方式:強制空冷
【H-20AH4-FS1】
- ピーク強度:300mW/cm²(W.D.=10mm)
- 冷却方式:強制空冷
- 外形寸法:(W)142mm×(D)145mm×(H)108mm
【H-10MAH20-1T18】
- ピーク強度:500mW/cm²(365nm、385nm、405nm、W.D.=10mm)
- 冷却方式:強制空冷
- 外形寸法:(W)300mm×(D)150mm×(H)105mm
【ミラーボックス(オプション)使用時の参考仕様】
■ 照射エリア別の仕様例
・灯具数:1台
・波長:365nm
・照射距離:20nm(ミラーユニット先端からの距離)
・照射エリア:200×150mm/200×200mm/200×300mm
・ピーク強度:700/580/430mW/cm²以上(初期値)
■ 照射距離別の仕様例
・灯具数:1台
・波長:365nm
・照射距離:20/50/100nm(ミラーユニット先端からの距離)
・照射エリア:150×150mm
・ピーク強度:700/630/320mW/cm²以上(初期値)