速度監視ユニット「RCX3-SMU」|ヤマハロボット

FAソリューション(ヤマハ発動機)

ロボットの速度・動作領域を監視し、安全と生産性維持の両立を支援

速度監視ユニット「RCX3-SMU」|ヤマハロボット

RCX3-SMU は、多軸コントローラ RCX340-S/RCX341-S に機能安全を追加する速度監視ユニットです。ロボットの速度を監視する SLS、動作領域を監視する SLP、STO、SS1 などの安全機能に対応。スカラ・直交・ピック&プレイスなど 3 軸以上の標準ロボットに使用でき、作業者が設備へアクセスする工程でも、ロボットの安全状態を監視しながら設備全体の停止を抑え、安全確保と生産性維持を支援します。

解決できる課題

  • 安全対策のために設備全体を停止し、生産性が低下している
  • 作業者が設備へアクセスする際のロボット速度を安全に管理したい
  • ロボットが設定した動作領域から逸脱しないよう監視したい
  • NG 品の取り出しや調整作業時の安全性を高めたい
  • 機能安全に対応したロボット設備を構築したい
  • 安全機能の設定・監視領域の調整を簡単に行いたい

特長

1.速度監視・領域監視などの機能安全に対応

ロボット速度を監視する SLS、設定範囲からの逸脱を監視する SLP に加え、STO、SS1-r/t などの安全機能を搭載。異常を検知した場合は設定された安全動作へ移行します。

2.保護停止で生産性維持を支援

非常停止のように設備全体を止めるのではなく、ロボット単体を停止させる「保護停止」に対応。設備の復旧を容易にし、安全対策による生産性低下の抑制につなげます。

3.速度と動作領域を組み合わせて安全を管理

SLS による速度監視と SLP による領域監視を組み合わせた運用が可能。メーカーの NG 品取り出し例では、ロボットを指定領域内に制限し、動作速度を 250mm/s 以下に低減して作業を継続しています。※メーカー掲載ユースケースでの設定例です。

4.TÜV SÜD による第三者認証を取得

TÜV SÜD による第三者認証を取得。機能安全は PLd、Category 3(ISO 13849-1)/SIL2(EN 62061)に準拠しています。

5.RCX-Studio 2020 で簡単セットアップ

安全機能のパラメータ設定や監視領域の調整を「RCX-Studio 2020」から一元的に実施可能。3D シミュレータでロボットのレイアウトや動作を確認しながら調整でき、実機がなくてもオフライン設定が可能です。

6.ヤマハの各種ロボットに対応

RCX340/RCX341 に接続可能な 3 軸以上の標準ロボットに対応。スカラロボット YK-X シリーズ、直交ロボット XY-X シリーズ、ピック&プレイスロボット YP-X シリーズなどで使用できます。※一部非対応機種があります。

主な仕様

項目仕様
対応コントローラRCX340-S / RCX341-S ※YC-Link/E 非対応
対象ロボットRCX340 / RCX341 に接続できる 3 軸以上の標準ロボット ※一部非対応
最大監視軸数4軸
最大監視ロボット数1 台
主な安全機能STO / SS1-r/t / 速度監視(SLS)/ 領域監視(SLP)
機能安全PLd、Cat.3(ISO 13849-1)/ SIL2(EN 62061)
安全入力非常停止 / 自動モード / 手動モード / 汎用×4
安全出力汎用×2
外形寸法155 × 195 × 130mm
本体質量2.6kg
冷却方式強制空冷
入力電源単相 200~230V ±10%、50/60Hz、Min.0.3A / Max.12.7A
出力電源単相 200~230V ±10%、50/60Hz、Max.12.5A
使用温度0~40℃
使用湿度35~85%RH(結露なきこと)
保護構造IP20

FAソリューション(ヤマハ発動機)

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